2013/11/21
今月新曲2曲を立て続けに電撃リリースし、見事カムバックを果たした“お騒がせ歌姫”ことリリー・アレンが、新曲「ハード・アウト・ヒア」のインスピレーションとなった実体験を明かした。
2011年に第一子を出産した後、イギリス・ロンドン中心部に位置し、開業医が多い高級住宅街として知られるハーレー・ストリートにある美容整形外科に、レーザーによる脂肪吸引手術の相談に行ったリリー。その際、医師からは太もも、お尻、ひざ、背中、胃のまわりの手術を勧められたものの、最終的に手術を行わなかったのは、第二子を妊娠している事実を知ったからだそう。
この経験を元に作り上げられた「ハード・アウト・ヒア」の歌詞は、「骨が透けて見えるくらいじゃないと太っているんでしょ」、「6号サイズの服が入らなくて美人じゃないなら金持ちか料理上手じゃなきゃ話にならない」など、世間一般では細身の女性が求められていることに言及。ミュージック・ビデオでは、手術台に寝かされ脂肪吸引を強いられるリリーが、「どうしてこんなだらしない身体になってしまったんだ。」とマネージャーらしき男性に詰められる模様が描かれている。
話題のシングル「ハード・アウト・ヒア」は、現在iTunes、レコチョクにて配信がスタートしている。
◎「ハード・アウト・ヒア」MV
http://youtu.be/E0CazRHB0so
◎リリース情報
「ハード・アウト・ヒア」(デジタル・シングル)
リリー・アレン
2013年11月18日発売
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